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全国トマト工業会新会長就任のお知らせ

去る6月4日に九段会館テラスにて開催された全国トマト工業会通常総会・第1回理事会において、新会長に奥谷晴信氏(カゴメ株式会社代表取締役社長)が就任いたしましたのでお知らせいたします。

総会後に行われた懇親会にて、奥谷新会長より出席された皆様に向けて挨拶がございましたので、以下、要旨のみお伝えいたします。

奥谷晴信新会長

【奥谷新会長挨拶(要旨)】
全国トマト工業会会長に就任いたしました、奥谷でございます。

トマト加工品の消費動向については、物価高騰に伴い消費者の節約志向が高まる中でも、比較的堅調な流れで推移しております。とりわけトマトジュースの生産量は、2022年以降毎年10%を超える伸び率で増えており、2026年に入ってからも引き続き好調が続いています。これは、リコピンやGABAの健康効果による需要が増えたことと、健康効果を期待して購入した方が、改めてトマトジュースのおいしさを再認識して、継続して喫食いただいている事が好調の要因であると考えております。

一方、昨年度の国内産の加工用トマトの生産量と作付面積は、ここ数年来の酷暑に干ばつの影響も加わり、大変厳しいシーズンとなりました。夏の暑さはますます厳しいものになっている事や、生産農家の高齢化・後継者不足など様々な要因があり、既存の農家での面積拡大が大変厳しい状況にあることは十分理解しております。厳しい中ではございますが、日本の加工用トマトは、高品質で本当においしいものであり、消費者や事業者の皆様からも極めて高い支持や信頼をいただいている限り、決して無くしてはいけないものと考えております。

私ども全国トマト工業会の最大の使命は、「国内産の加工用トマトの生産の維持・拡大」です。その使命を果たすために、省力化栽培の推進、収穫機や収穫作業機の導入、加えて、暑さ・異常気象対策として実施する各種試験や取組み等については、さらなる支援強化を図って参ります。

トマト加工品の消費拡大や国内産加工用トマトの産地支援に係る事業を実施するにあたり、会員各位の絶大なるご支援、ご協力を賜りまして、業界発展のために尽力いたしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

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